いづみのおもい01
いづみのおもい
 和泉幼稚園は多くの樹々に囲まれ、様々な季節の花、果実や昆虫、絵本や玩具、大量のどんぐりに出会います。園内は楽しく、でも良い物を飾りたいと思っています。子どもだからといってプラスチックの飾り、派手な壁面装飾やキャラクターがないように心がけています。
 国の指針では「乳幼児期は心身の発達が著しく、環境からの影響を大きく受ける時期である。したがって、この時期にどのような環境の下で生活し、その環境にどのように関わったか、将来にわたる発達や人間としての生き方に重要な意味を持つ 」としています。
 環境は人的環境( おともだちや先生等) と物的環境( 園舎や園庭、遊具等) があります。どうぞ、子どもたちにとって良い環境の中で集団生活を営み、楽しいこと、面白いこと、我慢すること、挑戦すること、けんかをすること、おもいやること、けがをすること、こころがうごかされることを経験して欲しいと思います。
 その集団で生活する意味は、これも国が教育基本法でいう「保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって,生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し,心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。」であるところの身の回りのことや他者への思いやり等を家庭で教え、それを発揮する場所であると思います。
 しかし、家庭だけではなく、園と家庭が共に子どもたちの成長を願い共感し、協力していければと願っています。
理 念
『共育』→『学校法人共育学園』
子ども、 家庭、 園 が共に育ち会える
理念イラスト
キリスト教保育
 キリスト教の教えに基づく人間形成を目標とする保育です。
 これは子どもをクリスチャンにするとかキリスト教の教えをひろめるとかいうことではありません。簡単に言うと神様からいた だいている生命を知ることで、自分も他者も大切することを知る。
また、見えるものだけではなく、見えない人間形成の基礎になるものを大切にする心の教育を心がけています。

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